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2019.01.17

スマートロックの時代

 不動産研究

スマートロックとは?

ここ最近賃貸業界でも多く目にするこのワード。
「スマートロック」とは端的にいうとスマホアプリを使って鍵を開け閉めできるシステム(商品)のことです。

スマホに専用のアプリをダウンロードすることで、スマホそのものがカギの役割を果たします。スマートロックは多くの企業から販売されており、手軽なものでは本体のみを購入して自分で取り付けることも可能となっています。

そして当然ながらメリット・デメリットがあります。

スマートロックのメリット4つ
スマートロックのメリットは4つです。

1.手ぶらでカギの開け閉めが可能
2.カギの受け渡しが不要
3.カギを閉め忘れても自動で閉まる
4.スマホを紛失してもIDとパスワードがあれば大丈夫

1. カギの開け閉めがカンタン

製品にもよりますが、スマートロックはスマホを近づけるだけで解錠できる機能もあり、いちいちスマホを取り出す必要が無いため、雨の日や手がふさがっているときなどにとても便利です。
また賃貸不動産の内見など、いくつもの物件を開け閉めするときには、カギを受け渡ししたり、カギを探したりする手間が無くなるので時間を短縮できます。

2. カギの受け渡しが不要

スマートロックは、カギの受け渡しが不要です。
カギを渡すさいは、カギの代わりとなるURLをメールやSNSで相手へ送ります。直接他人と会ってカギを渡す必要が無いので、セキュリティ面でも安心です。

3. カギを閉め忘れても自動で閉まる

スマートロックには、カギの閉め忘れを防ぐ機能があります。
扉を閉めて一定時間が経過すると自動でカギが閉まるため、急いでいるときや、空き巣対策にも有効です。

4. スマホを紛失してもIDとパスワードがあれば大丈夫

スマートロックは、

・スマホを紛失してしまった
・スマホをどこかに忘れてしまった
場合も、別の端末にアプリをダウンロードしてIDとパスワードを入力すれば問題ありません。

実物のカギの場合と比べると、トラブルに対して柔軟に対応することが可能です。

スマートロック

一方で、スマートロックには短所もあります。

スマートロックのデメリット3つ
スマートロックのデメリットは、

1.システムトラブルが起こる可能性がある

2.電池切れのリスクがある

3.ハッキングのリスクがある

の3つです。

1. システムトラブルが起こる可能性がある

2017年に米国のスマートロックシステム会社「LockState」のスマートロックが、アップデートの不具合により開錠不能になり、利用者500名に影響が出る事態が発生しました。
このようにスマートロックの使用においては、システム上のトラブルに巻き込まれる可能性もあります。できるだけ大手を選ぶ、トラブル時の補償がある製品を選ぶなどを意識しましょう。

2. 電池切れのリスクがある

スマートロックにおける電池切れのリスクには、

・スマートロック本体の電池切れ
・スマートフォンの電池切れ

の2つがあります。

スマートロック本体の電池切れに関しては、電池切れが近づくとスマホへアナウンスがあるため、それほど心配する必要はありません。

一方、スマートフォンの電池切れはリスクが高いため、
・予備のバッテリーを常備する
・実物のカギを保管しておく
などの対策が必要です。

3. ハッキングのリスクがある

スマートロックが通信を利用している以上、ハッキングのリスクがゼロとは言えません。
2017年には、オーストリアの高級ホテルで客室のカードキーを発行するシステムがハッキングに合い、宿泊客が部屋から閉め出される事件が起きました。

しかしホテルの例とは異なり、多くのスマートロックは傍受されにくいBluetoothを使用しています。Bluetoothでは

公開鍵暗号方式:「秘密鍵」「公開鍵」と呼ばれる2つの鍵に対応した鍵でないと暗号を解除できない方法
AES(Advanced Encryption Standard):で国の政府標準暗号にも採用された共通鍵ブロック暗号の1つ
SSL通信:通信内容を暗号化して送るための通信方法
などの高度な暗号技術を採用しています。これにより、ハッキングのリスクは最低限に抑えることが可能です。

デメリットがカバーできていけば、近い将来飛躍的に増えていきそうですね。
また、スマホを持っていない(使いこなせない)方のためにリモコンタイプもあるみたいです。

個人的には鍵のジャラジャラ感が結構好きなんですが・・・(^_^;)

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